広州問屋街 2023年最新レポート~「広州APM時代国際服装城」
皆様、いつもお世話になっております。
広州パスポートの高と申します。
今年になってゼロコロナ政策がようやく解除となり、弊社が提供しております、広州での現地仕入れのためのアテンドサービスも先月再開されました。(※買付ツアーは休止中)
ということで、広州問屋街の最新状況を確認するために、私も現場に行ってまいりました。
今回はアパレル問屋が多く集まる「広州火車駅」エリアに位置する総合ファッション問屋ビル「广州APM时代国际服装城」の最新情報を紹介致します。
韓国にある東大門(トンデムン)市場をお手本にして、中国と韓国の企業の共同開発により、衣類、シューズ、アクセサリー等の幅広いアイテムを扱う問屋「广州APM时代国际服装城」が誕生しました。この問屋ビルは地下鉄「广州火车站」駅のG出口から出て、徒歩15分以内で到着可能です。
住所:广东省广州市荔湾区站前路站前一街26、28号
当問屋ビルの敷地面積は約28万m²,ビルは地下2階、地上階は9階まであります。地下2階は駐車場、地下1階がシューズ、地上1、2階はレディースアパレル、地上3、4階がアクセサリー、地上5階はメンズアパレル、地上6~9階はオフィスになっています。ビルの中にはレストランやカフェも併設されています。
3年振りにこのビルに来ましたが、以前とは雰囲気がだいぶ変わり、小奇麗にリフォームされたお店が増え、よりお洒落に敏感なお客様を取り込もうという意識が伺えました。
現在の「广州APM时代国际服装城」はこんな感じです。
さまざまなお店が集まる「广州APM时代国际服装城」は小売と卸売の両方とも対応可能です。
卸売の場合、一般的には大体10~20個からで、複数種の商品でのアソートが可能です。
小ロットでの対応も可能ですが、广州APM时代国际服装城での仕入れ単価は他のアパレル問屋に比べ若干高いです。
問屋内のあるお店では「抖音dou yin (中国版Tiktok)」というアプリ上でも商品を販売していました。
続きまして、3階にある黄銅アクセサリーのお店を紹介させていただきます。
店舗名:「旭平饰品」
こちらのお店は3階フロアの半分程度の敷地面積を占めており、たいへん広い売り場となっています。指輪、ピアス、ネックレス、ブレスレット等アクセサリー類が豊富に揃っています。
店内の詳細は動画をご覧ください。
下記はお店の参考単価とロットになります。
素材:黄銅
単価:10~100元(=約200~2,000円)
ロット:20個(店内全商品でのアソート可能)
以上、皆様の広州仕入れの参考になれば幸いです。
※当市場または店舗にご興味をお持ちの方は、担当者或いは弊社HP上のフォームよりご遠慮なくお問い合わせ下さい。尚、記事作成にあたっては、弊社会員様が利用されている店舗は除外しております。
※ブログ内で表示しております日本円での価格は(1元=20円)で計算しております。
イーウーパスポート 中国中国現地法人 恰瑟贸易(広州)有限公司 貿易業務部
2017年入社。 広東省出身、広州在住