広州問屋街 2025年最新レポート~「巨海正街」

皆様、新年明けましておめでとうございます。広州パスポートの何(カ)と申します。

昨年もいろいろとお世話になり、誠にありがとうございました。

皆様が中国輸入ビジネスにおいて、さらにご活躍されますよう、心からお祈り申し上げます。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

本題に入りますが、今回は、生地の問屋ビルとして有名な「広州国際軽紡城」の近くにあり、同じく生地を専門に扱っている「巨海正街」を紹介したいと思います。

交通アクセス:

地下鉄8号線「中大」駅のD出口から徒歩でおよそ11分

「巨海正街」は「広州国際軽紡城」の真正面にあります。

「広州国際軽紡城」は9フロアもあり、建物自体もとても立派ですが、「巨海正街」は3フロアしかなく、いかにも問屋ビルという感じがします。

ビルの中のお店のほとんどが婦人服向けの生地を扱っています。

「巨海正街」はエリアにより、白シャツ、Tシャツ、ズボン、パーカー、ドレス、コートなど、アパレルに使う生地や子供向け衣類の生地も扱っています。

各店の店頭には、すでに既製品になった服やドレス、コート、ズボンなど、デザイナーの方にも参考になりそうなアイテムがたくさん並んでいます。

先週私が当ビルを訪れたのが早朝だったため、午前中は他に訪れているお客様はそれほど多くありませんでしたが、正午を過ぎる頃になると、生地を探しに来た人やデザイナーと思われる方の姿を多く見かけるようになり、あちらこちらの店から商談する声が聞こえてきました。

実際に営業しているのはほとんど1階のフロアのみで、2階と3階のフロアの多くは事務所として使用されているようでした。

ビル内から外に出ると、フェイクファーが集まるエリアがあります。

一般的に生地は色ごとにロール単位で仕入れています。生地の特徴(主に生地の厚みで決まります。)によって、1ロールは100~200メートルあります。

生地1ロールでアパレルを作った場合、Tシャツやズボンであれば、およそ150〜300着、コートの場合は、150〜200着前後になります。

一から商品を作るのは、いろんな手間が掛かりますが、その代わりに条件次第ではコストを抑えることが可能になります。

なので、アパレルをOEMしているお客様は、生地からご自身で選ぶのも良いかと思います。

以上、今回の私のブログでした。

お読みいただき誠にありがとうございました。

皆様のビジネスのお役に立てば嬉しいです。

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尚、記事作成にあたっては、弊社会員様が利用されている店舗は除外しております。


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