中国買付にも役立つ!?広州最新流行通信~ペット撮影スタジオ

皆様、いつもお世話になっております。

広州パスポートの何と申します。

中国ではここ数年少子化が進む一方で、ペットを飼う人が増えてきました。

ペット用品のマーケットがどんどんと拡大していくにつれて、ペット撮影のニーズも増加していくことが見込まれます。

ちょうど最近、中国で大人気のアプリ「小紅書」(日本では「レッド」と呼ばれている)でペット撮影スタジオの作品を目にしたのがきっかけで、

ペットをモデルにした撮影費用はどの程度なのかと考え、広州にあるペット撮影スタジオにお問い合わせをしてみました。

親切にお問い合わせに対応してくれたのはこちらの会社ーー「太空狗ASTRODOG VISION」

「太空狗ASTRODOG VISION」は2018年に設立したスタジオで、オーナーは9年のペット撮影経験があり、数多くのペット用品ブランドのCM撮影に携わってきました。

こちらの撮影スタジオは広州市番禺区にあり、撮影エリアは実に140平方メートルを占めています。

室内にある撮影スタジオはもちろん、屋外撮影用の「インスタ風」ガーデンも設けられています。

過去の事例として、オーナーさんが下記の作品を送ってくれました。

①ペットフードの撮影

プロのディレクターが企画した、熱帯森をイメージした本物そっくりの背景を設置したCM動画になります。

撮影シーンの背景はとてもリアルで、まるで実際に森の中にいるような感覚になりますね!

それと同時に食材の新鮮さも感じられる作品になっています。

②キャットタワーの商品画像撮影

商品のコンセプトに合わせて、「和風テイスト」を加えたキャットタワーの画像加工作品になります。

③この他にも、ペット自体の写真撮影も行っているそうです。

ペットモデルの常連メンバーはこちらのネコちゃんとワンちゃんです。

(スタジオの社員さんが飼っているペットだそうです)

ほかにも契約しているペットモデルは多品種おり、年齢層も幅広いです。

撮影の打ち合わせの時にご指示をいただければ、該当するモデルのデータファイルを提示してくれます。

もちろん料金もそれぞれ違います。

さて、一番重要なポイントーー撮影費用について紹介させていただきます~

料金表を見たら大変びっくりしましたヽ(´Д`;)ノ高いですね、想像以上に。。。

・一般撮影コース

 ⇒白背景での撮影+画像加工処理 445~700元(=約8,900~14,000円)/枚

・企画提案サポートコース(ペットフード/ペット用品)

 ⇒企画提案+撮影+画像加工処理 1,500元(=約30,000円)/枚

 ※ミニマムで8枚から承ります。

・多種SKU商品撮影/イベント撮影コース

 ⇒撮影のみ 3,000元(=約60,000円)/3時間  5,400元(=約108,000円)/6時間

・動画撮影コース

 ⇒脚本演出提案+撮影+動画編集 ※案件によって費用が変わりますので、詳細についてはスタジオ担当者に確認してください。

正式発注後の流れも聞いてみました。

事前打ち合わせ ⇒契約書作成 ⇒デポジット60%支払い ⇒撮影日&モデル予約 ⇒企画案確認 ⇒備品準備 ⇒撮影 ⇒画像/動画加工 ⇒画像/動画確認 ⇒残金支払い

※企画立案をスタジオに委託する場合、最低でも1ヶ月前に予約が必要となります。

 ペットモデルを使用する場合、モデル費用や備品購入費用、交通費などは実費請求となります。

上記をご覧いただいてみて、日本のペット撮影スタジオと比べて費用や条件はいかがでしょうか?

スタジオが提供してくれた作品を見る限りでは、撮影の品質は良い方だと思いますので、ご興味のある方は是非試してみてください~

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以上、皆様の中国仕入れの参考になれば幸いです。

※当記事にご興味をお持ちの方は、担当者或いは弊社HP上のフォームよりご遠慮なくお問い合わせ下さい。

尚、記事作成にあたっては、弊社会員様が利用されている業者は除外しております。

※ブログ内で表示しております日本円での価格は(1元=20円)で計算しております。

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