広州美味アテンド~広州パスポート社員による地元グルメ紹介!!④

 皆様、いつもお世話になっております。

 広州パスポートの何と申します。

 新型コロナの影響も徐々に薄れて、ビジネスで広州にいらっしゃる方も少しずつ多くなってきました。これから更に出入国制限が緩くなると、現地仕入れに来られるお客様ももっと増えてくると思います。

 中国では「民は食をもって天と為す」ということわざがあり、日常生活において「食」はとても大切なものとされています。広州に滞在中、お食事に悩まれるお客様もきっといらっしゃると思いますので、今回は皆様に広州にある美味しいレストランをご紹介したいと思います。

 今回ご紹介させていただくのは広州市越秀区にある広東料理の老舗「賓賓酒家(読み方:ビンビンジュウジャ)」になります。このお店は創業四十年以上という長きにわたって商売を続けていますが、こちらを利用するのはほとんど地元の人のみです。いつもお客様でいっぱいの状態で、事前に電話で予約しないとなかなか入れるお店ではありません。

場所:广东省广州市越秀区大新路414号

営業時間:11:00-14:00 /17:00-03:00

アクセス:広州地下鉄6番線駅「一徳路」B出口から徒歩約7分

 周辺には問屋街がたくさんありますので、アテンドやツアーでの商品買い付けのついでに食べに行くのもとても便利です~

 広州メガネ問屋「広州眼鏡城」⇒「賓賓酒家」 徒歩7分、車で6分

 アパレル問屋「十三行」⇒ 「賓賓酒家」 徒歩10分、車で10分

 天然石問屋「荔湾広場」⇒「賓賓酒家」 徒歩12分、車で9分

 靴問屋街「高第西鞋街」⇒「賓賓酒家」 車で7分

 

それでは早速、おすすめの地元料理を紹介させていただきますヽ(・∀・)ノ

まずは定番の 「黄鳝煲仔饭(田鰻の鍋炊き飯)」 です。

鍋で炊いたご飯ですので、鍋底に薄いお焦げができ、細米の香りがいつもより濃厚に感じます。

田鰻を焼いてから細かく切り、ご飯と混ぜてからネギと醤油をかけるだけで広東ならではの美味しい黄鳝煲仔饭が出来上がりです。

そしてこちらは常連客の間で大人気の「烧汁鲈鱼(焼きスズキの甘ダレかけ)」です。

焼きたてのスズキの表面はサクサクで、中の身はまだ柔らかいです。

上にかかった濃厚な甘酸っぱいソースが見るだけで食欲をそそります。白いご飯にとても合う一品です!

 あと、「椒塩九肚魚(白身魚のフライ塩胡椒風味)」もぜひ食べてみてください。

 「九肚魚」というのは日本ではテナガミズテング(手長水天狗)と呼ばれている魚で、骨が細くて柔らかいです。

 塩胡椒で味付けしてから、パン粉をつけてフライにした一品です。

 サクサクした食感で身は柔らかく、味もそれほどしょっぱくはなく、醤油につけて食べるのがちょうど良い感じです。

 骨が柔らいので、フライにした「九肚鱼」は骨まで丸ごと食べられます。魚の骨が苦手な方でも簡単に食べられそうです。

 こってりとした料理を食べた後は、やはりあっさりとした広東風スープを飲みたいですね。

 個人的にはこちらの「椰子竹丝鸡汤(ココナッツ鶏肉スープ)」が一番のお気に入りです。

 一人前の分量で、ココナッツをまるごと器として使い、その中に鶏肉や乾燥ナツメ、生姜、クコの実を入れて2時間ほど蒸し器の中で加熱し煮込むことによって、食材の旨みと栄養分を最大限に引き出します。

 このスープには内蔵を労り、肌を潤すなどの滋養効果があります。一日中買い付けで忙しく歩き回った後、この美味しくてヘルシーなスープを飲べば一日の疲れが癒されそうです(*´∀`*)

 ほかにも美味しそうな料理がたくさんあります。

 メニューは写真つきで値段もはっきりと記載されていますので、会計の際にいきなりボラれる心配もありません。

 

 ご興味のある方はぜひ一度食べに行ってください。

 ※このお店は利用客が多く、おしゃべりに夢中になり過ぎて騒ぐこともありますので、予約の時は少人数の個室を予約したほうが居心地が良いかもしれません。

 

以上、ご拝読いただきありがとうございました。

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