広州問屋街 2023年最新レポート～「高第街」

皆さん、こんにちは、広州パスポートの唐娜と申します。

　　新型コロナウイルスに翻弄された３年間の年月を経て、広州市場の現状はどうなったか、最新の市場状況を先日調査してきましたので、皆さんにご報告させていただきます。

今回は海珠広場エリアにあります「高第街」に行ってきました。地下鉄【海珠广场】駅のB3D出口を出てから、広州宾馆に接する通りを歩いて5分程度で到着します。

こちらは３年前とほとんど変わらず、水着（成人、児童）、ヨガウェア、パジャマ、ブラジャー、肌着、下着などを販売しているお店が中心です。

　　店舗ははぼ全店で営業していましたが、一目でバイヤーと分かる人や外国人の姿はまだあまり多くなく、個人購入のお客さんがほとんどでした。

恐らくコロナ禍の教訓として、対面販売よりもネット販売やライブコマースを重視する流れになってきているのが理由ではないかと思います。それらを通じて固定客を掴んだお店が、これからもずっと営業し続けられるということかもしれません。

　　とはいうものの、中国への入国ビザが不要になれば、対面販売に力を入れるお店も続々と再オープンし、状況はもっと良くなると思いますので、広州の今後の市場動向に是非ご期待ください。

以上、ご拝読いただき有難うございました。

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