広州・深センで今話題の新素材「タイベック生地」

地球温暖化の深刻化により、環境にやさしい生地の開発や利用が期待されています。

最近話題となっているタイベックバッグを、

ファッション分野の様々な場面でも見かけるようになってきました。

 

その素材、タイベックは、アメリカデュポン社が開発した高密度ポリエチレン不織布生地です。

リサイクル可能なポリエチレン100%、

普通の紙より軽量かつ丈夫で、透水性に優れているという特性があります。

タイベックには和紙のような独特の風合いがあります。

ポーチや財布などの小物に使われてナチュラルな雰囲気を醸し出します。

 

使っているうちにシワが入っていくので、風合いの変化を味わえるのも面白いです。

現在廣東省に出回っているタイベック生地のほとんどは、ほぼ深センに集中しています。

原素材である白生地をアメリカから輸入して、中国の工場で自ら着色加工を行うケースが多いです。

また、定番色以外にも、金属色、ギャザー入り、

防水インナーコーティングなどいろんな加工仕様を施されて活躍しています。

鞄、お財布、ペン入れなど日常的に使用する商品だけでなく、旅行、園芸、収納部品なども開発されています。

タイベック紙にオリジナルプリントすることも可能で、様々なアイディア、いろんなコーデが楽しめます。

友達へのプレゼントとしてもおすすめです。

     

     

      

以上、最近人気の素材タイベック生地をご紹介させていただきました。

皆様の今後の商品開発の参考になれば何より幸いです。

 

 

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