防疫必須ー医療用マスクの現状について

イーウーパスポート広州マネージャーの王霞と申します。

日本の皆様のご家族はお元気ですか?
新型コロナウィルスが今世界中で話題になっていますね。
1月末に発生してすぐに、日本人の皆様からたくさんの援助をいただきました。
まさしく雪中に炭を送るという言葉通りで、
みんな花粉の季節がすぐ来るにも関わらず、
マスクや防護服や暖かい言葉をいただき、我々は感動で涙が流れました。

一方、中国では状況が段々と収まる中で、アメリカ、ヨーロッパや日本と韓国では拡散していて、マスクが超不足な状態になっているようですね。今中国もまだ不足な状態ですが、
たくさんの工場が開業したり、生産ラインを改造したり、輸出可能な企業や工場も増えました。(輸出に資格や登録などが必要)

ということで今回はマスクについて、ご説明させていただきます。
お医者様の話によると、庶民が普段の生活に使う分においては、医療外科マスクと医療用マスクで用は足ります。人の少ない場所であれば、3層防塵民用マスクでもいけます。N95などは病院のお医者様や人と密に接する方たちが着用するべきとのことです。
現在医療用と民用マスクでは大きく値段が違います。
詳細は下記の通りです。

1、医療用マスク

ロット数:3000~9000

単  価:2.9~2.8元/1個

https://detail.1688.com/offer/565321644876.html

       

2、民用マスク(3層防止)

ロット数:50個~50000個

単  価:1.7~1.5元/1個

https://detail.1688.com/offer/613187231748.html

・マスク類は通常であれば普通の商品として扱われていますが、現在ウイルスの流行時期ですので、戦略物資や防疫物資として扱われています。先日もウィルスの拡散により、日本や韓国が空港をだいぶ閉鎖しましたので、今はフライト便での輸送がとても難しく、N95は事実上発送は不可となっております。その中でも現段階(2020年3月16日現在)で広州事務所で利用が可能なのはUPSやDHLで、中国流通王などは常に制限されたりして、20キロ以下または100キロ以上の物量になると、なかなか発送できないとのことです。船便は時間はかかりますが、通常通り発送することは可能です。1つ注意していただきたいのが、マスクは現状医療関連商品という扱いになっており、物流会社より発送前にメーカーや店舗が輸出資格を持っているかどうかの確認書類の提出を求められることもありますので、購入前に十分にご注意くださいね。

また、ご存知の方も多いかと思いますが、日本のAmazonなどではマスクの出品に対して、規制も一段と厳しくなってきておりますので、販売方法や売り先など十分に検討していただいた上で購入されるよう強くお薦めさせていただきます。

以上、ご拝読いただきまして、ありがとうございます。

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